109シネマズ名古屋で「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん」を観る。バカバカしいですねえ。なんですか、クライマックスは。子供が喜ぶとでも思ってるんですかねえ。大人しか笑えないじゃないですか。…もちろん、全部、ほめ言葉!

「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」公式サイト

マッサージに行った父ひろしが、なぜかロボットになって帰ってくる。リモコンで家事をこなす“ロボとーちゃん”にしんのすけは大喜び。しかし、それは日本の父親たちの復権をたくらむ「父ゆれ同盟」の陰謀だった。そして父親革命が発生し、父親たちが暴動を開始。それに対し、ロボとーちゃんはしんのすけと共に立ち上がり……。

引用元:映画『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』 – シネマトゥデイ

子供が笑えるギャグもあるけど、そうでないギャグも散りばめられてる。ボクが一番笑ったのは、ピンチになった時のボーちゃんのひと言です。フリがあって、ボケがあって、さらに足してくるんだもん! 不意を突かれたなあ。

でも、そういうギャグがストーリーの邪魔になってないんです。あんまりシリアスな方に行き過ぎないようにしてる。あまりにも大掛かりなギャグで、一瞬別のストーリーが始まったのかと思ったところも。

そして、クライマックス…! 誰もそんな展開になるとは思わないってば! そして、そんな必殺技があるか! と笑ってしまう。満足ですねえ、ここまでぶっ飛んだ展開だと。

全編バカバカしいだけじゃなく、ちょっとグッとくるところもある。このバランスが絶妙。2回目を観ると細かいところも楽しめそう…と思うってことは、すごくいろんなことを詰め込んでるってことだよね。